noziblog: 自由になりたい！？

いやぁ～～～、暑い！夏、始まったかっ！？

今週はなんだかすっきりしない日が続きましたが、どうやら関東甲信越地方は梅雨明けしたんだそうで？

去年くらいまでは、夏休み入るまでずっと梅雨の期間で、子どもらの学校や幼稚園のプールもなんだかすっきりしない空の下やってましたよ。自分達の子どもの頃は、暑く、青空の下で、学校のプールの授業をやった気がしたんだけどなぁ・・・なんて思っていたのですが、今年は青い空の下でプールの授業ができそうですね。

今週のある日、長女がなんだかどうしても宿題をやらない日がありまして。。。

うちの長女は、まぁ毎日、あんまり自分から進んで宿題をやる方ではありませんでして・・・。それでもその日は、いつもより輪をかけて全くやらない状態でした。見てると本当にこちらまでイライラして怒鳴ってしまうので、見ないようにしていたのですが、それでもやらない。

そうしたらそのうち「自由になりたい！」「なんで宿題をやらなくちゃいけないの？」「学校なんて行ってもつまんない！」「学校行きたくない！」と泣き叫び始めました。

たぶん、長女の性格から言うと『宿題をやりたくない→宿題をしないで学校に行くと宿題忘れになる→学校に行きたくない』という構図で、学校に行きたくない理由として「つまんない」と。

このパターンは今までもよくあったのですが、その日は『自由になりたい』と新バージョンが登場！

『自由』か～。小学二年生で言う？だいたい中学生くらいじゃない？自由を求める、なんて。。

長女は泣き叫んだり取り乱したりしていると、どれだけ怒って何かをさせようとしても、火に油で、絶対言う事を聞かなくなるので、ここは冷静に、自由について、自由を行使するには責任が伴う事、子どもは成人するまでは親から自由になることはできない、という内容を静かに語ってやりました(笑)。

長女はきょとんとしていましたが、なんとなく分かってくれたかなぁ？？

結局、宿題はほとんどできず、まぁ、一回忘れて行かせれば、たらたらしてたらダメだという事がわかるだろう、と私も開き直って、その日の夜は寝かせました。

長女が寝た後に、パパと、この事を話していて、はっと、その日、長女がお友達に約束をすっぽかされた事を思い出しました。

その日、学校から帰って来た長女は、小学校のお友達と学校の近くで、待ち合わせをしたのですが、時間になっても現れず、30分くらい一人で待ちぼうけて泣きながら帰って来ました。

二女のバレエもあったので、長女を近所のお友達の所で遊ばせてもらって、夕方迎えに行ったのですが、その時は、もう元気にバカな事をやって（※下に写真アリ）遊んでいたので、もうすっぽかされた件は忘れたかな～と思っていたのですが・・・・。

そうかぁ～、自由について思いっきり語ってしまいましたが、そんなの関係なくて、本当は、この事が引っかかって、やる気出なかったんだな・・。

いや～、気付いてよかった。これ気付かなかったら次の日の朝、宿題やりやがれ～！と怒鳴り散らすところでした(笑)。

朝、起きて、やっぱり長女はまだ「学校行きたくない。」「宿題をやる意味がわからない。」と言っているので、先のすっぽかされ事件について「ひょっとして、そのお友達の事が引っかかってるんじゃないの？」って聞いてみると、うわーーーーーっと泣き出しました。

やっぱり。

であれば。

「宿題は、出来なかった理由を先生に連絡帳に書いて伝えてあげるから、今日はちゃんと学校に行って、そのお友達に、今の悲しい気持ちを伝えておいで！」と話してあげたら、目の色が変わって、「じゃぁ、行く。」と。

うーーーむ。そうだよねぇぇぇ。。。友達にすっぽかされるって、傷付くよなぁ。私も小学校1年か2年の時に、すっぽかされた事があって、その時の事を思い出しました。今でも忘れられないもんな。長女にはそのお友達に気持ちを伝えて来い！と話しましたが、自分の時はそんな事しませんでした(笑)。ただ目をつむったのみ。

その日、長女が帰って来て、ちゃんと話せたか聞いてみると「あまりにも向こうが何事も無かったかのように普通に話しかけてくるから、知らんぷりしちゃった。」と。そっかぁ～～、そりゃ、知らんぷりしたくなるよなぁ～～～～！その子も、すっぽかした事、何とも思ってないのかな。。。まぁ、小学生にもなってくると、色んな感覚が良くも悪くも付いてきてるよね。。。

宿題は、連絡帳を読んでくれた先生が、長女と話し合って、学校にいる間に全部やると約束をしたようで、中休み・昼休みを使って、宿題を仕上げてきたようです。

やっぱり、長女が悪くないにしても、知らんぷりは良くないかな、と思い、一応長女には「知らんぷりは良くないから明日、頑張って自分の悔しくて悲しかった気持ちは伝えておいた方がいいよ。」と言って、次の日学校に送り出しましたが、帰って来て聞いてみるとやっぱり「話さなかった。」と。長女の中では怒りになっちゃったんだねぇ。もうこれ以上無理強いする事もないし、あまり親が出る事でもないかな。ちゃんと宿題は出来ているし、あれ以来「自由が～！」とか言わないから、ま、いっか。

ちょっと親として、色々勉強になりました。何かしら理由って隠れてて、それに気付いてやれるかやれないか。基本的に子どもに対して自分は無関心な方だと思っていたのですが、子どもが小学生になってくると、無関心ではいられないなぁ、と思いました。

そして、今週は。
三女が軽いヘルパンギーナという夏風邪の一種にかかりました。

とにかく、食べると泣いて舌を痛がる。舌の先を見てみると、小さな白いポチが。あー口内炎かぁ～。舌の口内炎なんてかわいそうだな、何か薬とか無いものだろうか？？と小児科に行ってみたら、喉の奥にも水疱が二つ！！！ぎゃっ！これじゃ痛いはずだわ～。これをヘルパンギーナと言うんだそうで。。ヘルパンギーナ、薬は無いんだって・・・。でも、だいぶ痛がる事も少なくなってきたので、ほんとに終息時期に行ったみたいでした(笑)。
舌を痛がる前に2～3日、熱が出る事が多いんだそうですが、うちは全く出なかった、と先生に伝えると、「じゃぁお母さんが気付かないくらいのちょっとした熱が出たんだと思いますから、非常に軽いヘルパンギーナでしょう。」と。

熱なんか、ちっとも気付きませんでしたが、うちは、三女が舌を痛がる前に、二女も舌を痛がっていて、こちらは、三女ほど泣き叫ぶ事もなく「舌が痛い～！」とぐずる程度で、なんか敏感になってるんだろうな～くらいしか思わず、放置していたら治ったんですが、ひょっとして、二女からうつったのかな・・・(笑)？でも二女も全く熱なんか出ず。

でも、今、八王子で手足口病が流行してるんだとか。

手足口病は、ヘルパンギーナが重症化したものなんだとか。

三人のママですが、ヘルパンギーナになったのは、三女が初めてで、ヘルパンギーナについては全くの無知でありまして、人にうつすものだと言うのも知らず、あちこちにご迷惑をおかけしてしまいました。。。。。。無知は怖い。反省です。

そんな一週間でした～。

来週、と言っても、もう今週な気持ちですが、また一週間、暑そうだけど頑張ろう～～！