2011年3月18日金曜日

地震から一週間。

今週は長い一週間でした。
私は、というと、なんだか何も手に着かない感じでした。

今回、こんな大災害に遭っているのに、暴動・略奪・強盗騒ぎなどが起きない日本人を見て、すごく日本って素晴らしい国だと思いました。誇りに思いました。

それから、計画停電や節電も、何もデモなどを起こして反発することもなく、黙々と従っていくのも、なんだか全国民の心が一つになって一致団結している感じが心地よい感じもしました。しかし、裏腹に、戦時中の日本もこんな感じで、一致団結していたんだろうな・・と少し思ってしまいました。。。。

戦時中も今も、大きな危機を前に、心を一つにして乗り越えていくのは必要不可欠。先導者が導く方向さえ正しければいいのです。今は、決して間違った方向ではないと思います。



被災地の人や、被災地に家族のいる人たちの事を思うと、何を言ってんだ!とお叱りを受けるとともに、不快感も与えてしまうかもしれませんが、今週は、計画停電やら、放射能漏れ、それに伴って、色々予定していた事がキャンセルになったりで、ぎりぎりでアラフォーの仲間入りしている大人の私でさえ、まるで、子供のように、つまんない~~~!!!!とストレスが溜まってしまいました。。スミマセン、子供みたいで。。。。本当に子供です。。

一番痛かったのは、この週末の3連休前日(18日)に、うちの子らは、パパの実家へお泊りを計画しておりました。そして、身軽になった身重の私は、高校の友達と、友達の展覧会を見に行って、帰りに夕飯でも~と、出産子育て以来の、独身生活みたいなスケジュールを組んでいた訳です。そして、次の日は、パパと二人で、映画デート!という予定を組んでおりました。が、子らのお泊り計画が中止になってしまい、全てが中止。映画なんかは、どこもやってない状況。。。

もう、お泊り計画が中止と知らされた時の私のストレスはMAXでした。子らも、相当がっかり。。。我ら母子は、その日を楽しみにず~っと過ごしてきたんです。。。

ここまで書いて、なんて自分はちっちゃいんだ・・とイヤになってきました。。。が、これに見合うほどのストレス発散方法を考えなければ・・・そうだ!岐阜の実家に帰ろう!ということで、春休み中、岐阜の実家へ帰ることにしました。放射能からも少し距離を置き、停電の心配もなく、買占めに走る人たちを見ないで済む、中部・西日本へ移ることにします。

本当に、被災地の人を考えたら、なんて事で、愚痴愚痴言っているんだ!と思う自分もいますが、もっと自分を大切に考えて、自分を救う道を考えたら、逃げる。自分が安らげる場所へ逃げる。

でも、自分が逃げる事を選択したがために、予定していた事を自分からキャンセルして、その結果、友達の楽しみを私が壊したことになっているのも、否めない事実。。。本当にごめんなさい。。自分が心身共に健康を保つためには、逃げます。

基本的に、地震以降、自分は不安や心配とは、あまり無縁で、精神的にも平気だったのですが、無意識はそういう訳にもいかなかったのか、地震以降、頭痛と歯痛が続いています。歯痛はおそらく歯周病だと思います。治療中で歯医者に通っていますが、治療している所とは、全く違う場所が浮くような感じで、その影響なのか、頬骨の辺りも軽く疼きます。

これがきっとストレスってやつなんだろうな。。と思っています。




今週は、放射能漏れのニュースが入って以来、放射能について、色々ネットで検索して調べました。

普段、私たちが自然に受けてしまっている放射能の量は0.15~0.20マイクロシーベルト/時。1時間に0.15~0.20マイクロシーベルトを受けている訳です。

なので、おそらく今、関東の方へ風に乗ってやって来る放射能の量としては、まったく危機的なレベルではないと思われます。自分の自宅付近で放射能の量を測定している人がいないか探すといいと思いますが、The・八王子においては、お隣の日野市に、個人で測定されている方がいて、その方のサイトで、私もよく放射能の量をチェックさせてもらっています。

自然の量の範囲といえど、チェックし始めた時は0.15マイクロシーベルト/時 が平均だったのが、ここ1~2日で平均が0.20マイクロシーベルト/時 になってきているのは、少し気がかりではあります。それでも、自然の範囲ですけどね。
よくテレビでも比較に使われる、胸のX線を撮る時に受ける量、50マイクロシーベルト/時 までは、まだまだ達していないので、全く心配ない、と思われますが、妊婦は、その胸のX線でさえ、絶対受けてはいけないので、かなり慎重になってしまいます。。。
5マイクロシーベルト/時 を全身に浴びそうな事態になったら、放射能を体内に吸収するのを防ぐヨウ素剤というのを服用するのだそうです。原発周辺の自治体は用意しているらしいです。5マイクロシーベルト/時 の放射能の量が何時間にもわたって、風に乗って自分の地域にやってきたら、みなさん逃げましょう。20時間、その空気の中にいたら、100マイクロシーベルトの量を浴びた事になります。1年間で人が自然から放射能を浴びる限界量というのが1000マイクロシーベルトなので、単純に計算して1か月分以上の放射能を一気に2時間で浴びてしまった計算になる訳です。
なんだか私も一夜漬けで勉強したようなものなので、そんなに詳しくないし、また間違いや反論もあるかと思いますが、ま、そこは大目に見てもらって・・・。興味の出てきた人は、また調べてみるのもいいと思います。知識は力なり。



それから最後に。

ものすごく興味深い話を見つけたので、URLを載せておきます。

http://ameblo.jp/nice-hint/entry-10828993893.html

ここには、長崎の原爆で被爆したお医者さんが、被爆患者と病院スタッフ、そして自分を原爆症を発症させずに放射能の害から、食事療養によって、守ったお話があります。スゴイ!



なんだか、小さな愚痴から、小難しい(不完全な)放射能の話まで、色々書きましたが。。。

この息詰まる状況の中、皆さん、どうか、自分を大切に、どこか息抜きしながら、できれば、できれば、不要な心配や不安を忘れる時間を作って、楽しく暮らしてください。

楽しむ事は、決して悪い事じゃないです。

やる気が出ない時は、ぼーっと楽しい事を考えていてください。
もう我々は、いっぱい自粛しました。行動しましょう。
 
それでは、また来週!

0 件のコメント:

コメントを投稿