2010年3月17日水曜日

もう3月後半だ!

いよいよ明日、わが娘の幼稚園では卒園式。
娘には関係ないのですが、もうそんな季節です・・・。

ここ最近の私はというと。
とある公募から、色々と話が発展して、絵を一枚、ドイツで展示する運びとなりました。
そのおかげで、今月はバタバタと発送作業やら、ファイル制作やらで、
家事育児のかたわらですが、忙しくやっておりました。

一人の友人に話したところ、怪しい話なのではないか・・と心配してもらったのですが、
その後、一緒にドイツに展示する人たちと、コーディネートしてくれている方に会う機会があり、
まぁ、大丈夫、信頼してもよさそうだ、と判断したので、こっそりブログで公表することにしました。
ドイツでの展示も、見に行かれる方が結構いるようなので、安心しております。

怪しい怪しい!と言われてしまえば、まぁそれまでなのですが、興味のある方いらっしゃれば、ぜひご一報を。

最初の公募は、海外で最大級のアートフェアで、日本人画家を紹介するカタログを配布するので、その掲載者の募集でした。
掲載料が結構かかるのですが、一応、写真審査もあって、その審査に通ったわけです。
安くはない掲載料でしたが、(普通の公募審査料の1.8~2倍くらいかな)エビでタイを釣る感覚で、やってみました。
そのカタログ掲載者から選抜で、今度はドイツにて、グループ展をやろう、という話になったわけです。
それに選ばれまして。。。
こうやって端折って書くと本当に怪しい話に聞こえるかもしれませんが・・・。


一番怪しくない点は、コーディネーターがほとんど儲からない点でしょうか。
コーディネーターの方は、自身が、絵で生計を立てているドイツ在住の日本人の方です。
この方のブログを読んでいると、日本で埋もれている画家を海外へ紹介したい!という熱い思いが伝わってきます。

この方曰く「海外(ドイツ)で展示するまでの道は開いたから、後は絵の力です。」と。
無責任に思えるお言葉ですが、私は、うむ、その通りだ、と思いました。

オーストラリアへワーキングホリデーで行った時も感じた事なのですが、
オーストラリア滞在が成功するかしないかは、ワーホリ斡旋会社の力ではなく、
自分の力によるものなんですよね。。。
オーストラリアのワーホリは、日本人ばっかで、ちっとも英語が上達しなかったよ・・なんてワーホリ失敗談を語っている人は、自分が現地で勇気を出して飛び込まなかったから、自分の力が足りなかったからだと思います。
先のお言葉も、それと同じなんじゃないかなぁ・・と思っています。

きっと成功している画家の海外展示となると、きっと話は違って、日本の画廊、海外現地の画廊がタイトに結びついて、最後まで作品のお世話をする・・という感じなのでしょう。

先の方曰く「海外に絵を出そうと思ったら、最初は、海外に捨てる くらいの意気込みがないと~!」と冗談交じりにおっしゃられていましたが、一見、んんん~?と思いますが、きっとこれが、自力で海外への道を開いた経験者の言葉なんだと思います。

まさしく、絵のワーキングホリデー。かわいい子には旅をさせよ。
私の絵も、まだ一枚ですが、ドイツへ旅立って行きました。
どんな経験をしてくるんでしょうかね。

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